写真が苦手な新郎新婦様へ!前撮りやフォトウエディングを素敵に残すポイントと注意点⑤
写真が苦手な新郎新婦様へ!前撮りやフォトウエディングを素敵に残すポイントと注意点⑤
第5回目です!最終回です!
今回で最終回の写真が苦手な方へ向けた、岡山後楽園や倉敷美観地区での前撮りやフォトウエディングだけではなく、結婚式の写真も素敵に残すためのポイントと注意点についてです!
目次
緊張するのは当たり前!
おすすめは和装2点プラン。
恥ずかしがっているお顔、照れているお顔は素敵!!
岡山後楽園や倉敷美観地区といったロケ地はホーム
お顔を映さないカットも撮影します。
写真が苦手な人こそ、前撮りを撮影しましょう!
写真が苦手な新郎新婦様に気をつけて欲しい注意点
-販売しているアルバムのページ数が多い=1枚の写真に対してシャッターを切る枚数が少ない
-ブライダルカメラマンは、プロのモデルや芸能人の撮影経験がゼロの人の方が多い
写真が苦手な新郎新婦様に気をつけて欲しい注意点
前撮りやフォトウエディングをたくさん調べていても、意外と気づかない観点から今回はお話しします。
それは、スタジオが販売しているアルバムのページ数です!
販売しているアルバムのページ数が多い=1枚の写真に対してシャッターを切る枚数が少ない
よくお客様が気にされているのは納品枚数ですが、写真が苦手と感じられている新郎新婦様が注目すべきは、そのスタジオが販売しているアルバムの最大ページ数です!
40ページ50ページとページ数の多いスタジオは、注意が必要です。
どう言うことか?と申しますと、
緊張されているお客様は、これまでお話しさせていただいたように撮影を進行させていただきますが、必然的に同じ背景・同じポーズでの写真をたくさんの枚数撮影します。
同じ場所でシャッターをたくさん切ります。
40ページのアルバムを販売しているということは、最低40パターンの写真を撮影するということです。
NEMURA FILMSの納品枚数は和装1点プランの場合200カット(和装2点プランは350カット)ですが、例えばうちの和装1点プランと同じ200カットだとした場合に、40パターン撮影するとなると、同じパターンの写真の撮影枚数は、5枚程度ということになります。
スタジオA社 | NEMURA FILMS | |
納品枚数 | 200カット | 200カット |
スタジオが販売しているアルバムの最大ページ数 | 40ページ | 30ページ |
1パターンの写真を撮影するのにかけられる枚数 | 5枚 | 10枚 |
NEMURA FILMSのアルバムは最大30ページなので、同パターンの写真を10枚前後撮影しております。
同じパターンについて撮影する枚数が少なくなってしまうということは、それだけ表情を作るチャンスが少ないということです。
販売しているアルバムのページ数が多い=1枚の写真に対してシャッターを切る枚数が少ない
と言うことです。
どれだけ緊張している新郎新婦様であっても、アルバイトや外注のカメラマンだと、スタジオから依頼されている「最低40パターン」とか、「最低50パターン」を守らないわけには行きませんから、写真が苦手なお客様に対しても臨機応変に対応することは難しくなってしまいます。
プロのモデルさんや女優さんでも数十枚〜数百枚の撮影は必要
テレビなんかで良くモデルさんがシャッター音に合わせてポーズを変えている撮影シーンが流れているのでご覧になられた方はイメージしやすいかもしれませんが、雑誌の表紙などは、たった1枚のために数十枚、数百枚と撮影します。(パシャ!パシャ!パシャ!という感じで次々撮影していますよね。)
その数十枚、数百枚とたくさん撮影した中で、表情も含めて一番いいものを採用します。
プロのモデルさんや女優さんでも、採用される1枚の写真を撮影するために、少なくても数十枚〜数百枚の枚数を撮影する必要があります。
普段プロカメラマンに写真を撮影される機会がない新郎新婦様や、友人同士でも写真をあまり撮影しない男性(新郎様)の方などが、たった5枚の撮影でいい表情を作るのは非常に難しいのです。
プロのモデルでも出来ないことを、写真が苦手な人に要求するのは酷ですよね。
NEMUA FILMSのカメラマンは、広告や雑誌の表紙の撮影経験もございます!
なので、この点を理解して撮影しておりますが、ほとんどのブライダルカメラマンはそのような経験がありません。
ブライダルカメラマンは、プロのモデルや芸能人の撮影経験がゼロの人の方が多い
雑誌などで、芸能人やモデルの撮影をしながら、結婚式の前撮りを撮影しているカメラマンというのは、実は非常に数が少ないのです。
ブライダルや七五三・成人式などの撮影経験しかないカメラマンと、ブライダルのみでなく、雑誌・広告の撮影をしているカメラマンの違いについては、また今後ブログにてお話しさせていただきます。
ビジネスより良い写真を納品することを優先
良く商売をしている友人や先輩方には、
「プランを安く出して、有料オプションも安く出して、ネムラフィルムは商売が下手だな。」
「プランを安く出すなら、アルバムのページ数を増やしたりして客単価をあげたほうが儲かるよ。」
とアドバイスされます。
確かにビジネスのことを考えるとそのようにするのは正しく、賢いとは思います。
ただし、「前撮り」に限って考えると、それはちょっと違うかなというのが僕の考えです。
表情を作るのが苦手なお客様が多く、プロカメラマンに撮影されたことがあっても数回しかないお客様がほとんどの中で、モデルさんよりも難しい条件で撮影をするのは、正しくないと思うからです。
ページ数が多くて高単価なアルバムを販売するために、表情などの理由でお客様に満足してもらえない写真を納品するくらいなら、アルバムは売れなくてもいいやと思っています。
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